Kyoko Shimbun 2015.09.16 News

「宇宙の果て」観測に成功 日本も貢献 NASA これは嘘ニュースです

宇宙望遠鏡「くるぶし」が観測した宇宙の果て
 米航空宇宙局(NASA)は15日、星が無くなる「宇宙の果て」の観測に世界で初めて成功したと発表、同日論文を公開した。観測には日本の宇宙望遠鏡が大きな貢献を果たしている。

 NASAが画定した「宇宙の果て」は約140億光年先の地点。日本の宇宙望遠鏡「くるぶし」が撮影した観測写真を解析した結果、この地点を境に星が無くなっていることが分かった。この境界以遠ではブラックホールの存在を示すガンマ線なども観測されていないことから、完全な無の領域になっていると言えそうだ。

 また論文によると、約140億光年を境に星がゼロになっていることに加え、100億光年より先の宇宙では星の分布が3パターンほどの使い回しになっていることも判明した。ただし理由については確証が得られず「宇宙全体のデータ量を節約するため」「観測の及ばないところを手抜きしたため」などいくつかの仮説を提示するにとどめている。

 宇宙の仕組みに詳しい京都大学天文学部の坂本義太夫教授は「最初の頃は銀河や星雲など凝った星を意気込んで作って並べたが、フィールドが広すぎるのでだんだん配置がめんどくさくなってきたのではないか。ツクールシリーズではよくあること」と指摘。その一方で「雑な部分があるとは言え、とりあえず完成させただけでもツクールユーザーの上位1%に入る優等生だろう。私は最初の町作りで飽きた」としてその努力を高く評価した。

新しいアプリで記事を読む

App Storeからダウンロード Google Playからダウンロード

虚構新聞友の会

本紙友の会へ入会すると、会員専用掲示板に書き込みができます。

おすすめリンク

<BOOK>宇宙の果てのレストラン

 小腹を満たしに、宇宙の果てのレストランへ行く途中、攻撃された“黄金の心”号。乗っていたアーサーたちは、離ればなれになってしまう。元・銀河大統領ゼイフォードと鬱型ロボットのマーヴィンが、とだりついた星で遭遇したのは!? 宇宙を揺るがす迷真理を探る一行の、めちゃくちゃな冒険を描く、大傑作SFコメディ第2弾。

社主ピックアップ

科学

人気記事ランキング

今月の一冊

「今月の一冊」バックナンバー

虚構新聞社のRSS/SNS

虚構新聞のウェブサービス

虚構新聞社の本

注目コンテンツ