眉間から体内時計の摘出に成功 千葉電波大 これは嘘ニュースです
眉間から摘出した眼球様器官(「フェノメノン」から)
一般に「体内時計」はホルモンなどによって生物時間を測る仕組みと解されるが、チームでは時計の役割を果たす器官が実在すると仮定。人体の輪切り画像を作成するCT検査用検出器の精度を400万倍まで高めた特殊な装置を用い、20人分の体内を詳しく撮影した。
10万枚にも及ぶ画像を精査した結果、チームは頭部眉間の皮膚細胞下に直径0.2ミリ程度、眼球に似た微小器官を全員から共通して発見した。
研究チームの中で最も大きい7ミリの器官を持っていた男性研究員を被験者として摘出したところ、一日の食事回数が0~16回、睡眠回数が0~24回、睡眠時間が1回2分~43時間などすべての生活リズムが不規則になったことから、この器官が体内時計をつかさどる機能を持つと結論づけた。チームでは「今後さらに仕組みを解明する過程で、規則正しい生活を送る方法の確立が期待できる」としている。
また被験者は摘出後「真の覚醒まであと少し……」「餃子は置いてきた」などの意味不明な言動や何もないところでの苦笑が収まったことから、この器官は体内リズムの制御だけでなく精神に痛い影響を及ぼしている可能性もあるという。