塗装逆のiPhoneフィルムを回収 アスキーストア これは嘘ニュースです
塗装が逆になったガラスフィルム「飛鳥」
塗装を誤ったのは週刊誌「週刊アスキー」(アスキー・メディアワークス)が運営するネットショップ「アスキーストア」が販売するガラスフィルム「飛鳥」。iPhone6は本体側面が丸みを帯びており、ガラスフィルムが貼りにくい形状になっているが、同社が独自開発した「飛鳥」はフィルムの端をうやむやにすることでこの問題を解決したとしていた。
これまでの市販品と異なり、側面まで美しく覆うことができるとして「端まで攻める」を宣伝文句に昨年12月から予約を開始。1か月で8万枚を受注した。
だが、1月の発送以降、消費者から「塗装が逆になっている」という指摘が相次いだ。同社が確認したところ、本来表示部分周囲を黒または白で塗装するところが逆に表示部分に塗装されていた。
「そのままiPhoneに張り付けると画面が全く見えない状態になる」との消費者から指摘を受け、同社では商品の販売中止と回収を決定。すでに受け取った消費者には東京・千代田区の週刊アスキー編集部まで直接持ってくればその場で返金すると案内した。
最近では食品への異物混入など不良品への苦情がネット上で広まり、大きな批判を呼ぶことが多いが、「飛鳥」については「週刊アスキー製だから」と、今のところ特に問題視されていない。