全国的に寒波到来 沖縄では初冠雪も これは嘘ニュースです
日本列島上空に大陸から強い寒気が入り込んだ影響で、今日は朝から全国的にこの冬一番の冷え込みになっている。気象庁の発表によると、全国各地でこの冬で最も低い最低気温を記録しているほか、沖縄県北部・伊江島にあるグスク山では約280年ぶりに初冠雪を迎えるなど、過去50年で最も強い寒波が押し寄せている。また、この寒波の影響で全国で事故が多発している模様だ。消防庁のまとめによると、7日0時現在この寒波の影響で全国で6千件余りの転倒事故が起きているほか、スリップによる交通事故が60件、積雪による家屋の全半壊が149世帯、屋根から落ちてきた雪の下敷きになる事故が41件、もちをのどにつめる事故が117件、田んぼを見に行ったまま帰ってこない老人が18人、何も見に行っていないのに帰ってこない老人が12人、パチンコのため車中に置き去りにされて熱射病になった幼児が6人、痴呆で大臣を辞めた老人が1人、フランスパン(パン渡り30センチ)で殴られ頭部に打撲を負った男性が1人など、合計で1万件を超える被害が報告されている。
また交通にも影響が出ており、新幹線や在来線の多くが現在運休または速度制限で運行している。空の便も成田―ジンバブエ間を運行するデンジャラス航空以外は全てが運行を見合わせている。
気象庁では「過去の例から判断して、今まで寒波が日本列島から去らなかったことはないので、寒波が遠のくまで注意してほしい」と警戒を呼びかけている。