アタック4、早くも不評 来月にも打ち切りか これは嘘ニュースです
パーフェクト達成も日常茶飯事だ(第3回放送分より)
「アタック25」が5×5の盤面を使っているのに対し、「アタック4」は2×2の盤面を使用。パネルの数を6分の1以下に減らすことで、試合展開をスピーディーに運べる「簡易版」として9月1日から放送が始まっている。
第1回放送では、ガチャピンなど著名人を解答者に起用することで、視聴率4.9%を獲得。この時間帯としてはかなり高い数字を記録した。しかし、翌日の第2回放送からは「アタック25」の予選敗退者から無作為に選ばれた一般人4人での対戦になったためか、視聴率は0.3%未満の測定不能を示す「*」マークが続くようになった。
「アタック25」では筆記テストによる1次予選の後、さらに面接などで出場者を絞り込むが、「アタック4」では抽選だけで決めているため、解答者の実力に大きな差が出ているのも問題だと言われる。また過去7回の放送で、パーフェクト達成が5回も出ており、「ゲームとしての面白みに欠ける」という声も大きい。
さらに7日の第5回放送では、同時間帯の「ジャパネットテレビショッピング」や、放送休止の「夜景」、停波中の「砂嵐」よりも低い視聴率を記録したため、放送関係者の間からは「このまま何らかのてこ入れ策がなければ、10月中にも放送を現行の5分から3分にするなどの時間短縮や、最悪の場合打ち切りもありうる」との声も出始めている。
「アタック4」を担当する武藤菊次郎プロデューサーは「不振の最大の原因は、本家で採用されている『アタックチャンス』がないこと。『アタックチャンス』を導入すればゲームとしての戦略性がかなり高まるので視聴者を飽きさせないだろう。(視聴率)4%は手堅い」と話し、また「いざとなれば、ラーメン特集、大家族もの、リフォームものを(クイズに)からめればいい。解答者も『ひな壇芸人』や『おバカタレント』を集めれば視聴率なんかどうとでもなる。」と、その自信の程をうかがわせた。