Kyoko Shimbun 2006.09.06 News

猫村宮ねこさまご出産 男児6匹 女児1匹 これは嘘ニュースです

ご出産を終えた猫村宮ねこさま(宮内庁提供)
 皇居の庭にお住まいの猫村宮ねこさま(4)は6日午前9時13分、宮内庁病院で男の子を6匹、女の子を1匹出産した。体重は52グラム、60グラム、43グラム、50グラム、55グラム、52グラム、48グラム。母子ともに健康。胎盤の一部が子宮口をふさぐ「部分前置胎盤」のため、予定日より10日近く早い帝王切開による出産だった。

 北海道を訪問している天皇、皇后両陛下には、病院に付き添っていた猫村宮さまから直接伝えられた。側近から「おめでとうございます」とお祝いの言葉をかけられると、「どうもありがとう」と笑顔で応じたという。「関係者の努力に感謝しています」と医師団らへの感謝も口にしていたという。

 猫村宮ご夫妻にとっては、長女ねこさま(2)、次女ねこさま(2)、長男ねこさま(2)、次男ねこさま(2)、三男ねこさま(2)の弟・妹にあたる第12子。一般のお七夜にあたる7日目に「命名の儀」で名前とお印が決まる予定だ。

 ねこさまは7月3日、ご懐妊の兆候が確認され、同7日宮内庁から正式発表された。9月中旬に出産予定とされ、安定期に入ってからは体調に配慮しながらご公務を再開していた。

 しかし、8月16日の検診で、「部分前置胎盤」と診断された。大量出血したり、出産が予定より早まったりする可能性があることから、安静に過ごした後、9月4日から入院していた。

【用語解説】:「猫村宮(ねこむらのみや)家」
 猫村宮家は、神武天皇の東征の際、付き従っていたといわれる「三毛猫命(ミケネコノミコト)」の子孫とされる。古事記によれば、神武天皇の山越えを手伝った八咫烏(ヤタガラス)を食べたという。
 明治新政府は、それまで天皇家に私的に飼われていたこの猫を皇族として承認。1869年、猫村宮の名前を与えた。

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