Kyoko Shimbun 2005.02.05 News

PS3を初披露 脳内電極埋め込み型 これは嘘ニュースです

初公開されたPS3
 ソニー・コンピュータ・エンターテインメント(SCE)は4日、次世代PS「PS3」を公開した。脳内に直接リアルな映像を送り込むのが最大の特徴。

 PS3は、テレビのようなディスプレイやボタンなどのコントローラーを必要とせず、頭蓋(がい)骨のこめかみ部分に差し込んだ電極から直接脳の側頭葉にリアルな映像を送り込む仕組み。今まで味わうことのできなかった仮想空間を体感できるようになると言う。

 また、無線LANも内蔵しており、半径30メートル以内ならPS3ユーザー同士で、脳波によるチャットも可能だ。

 この日の発表会では、記者の間から脳に対する負荷などの問題が指摘されたが、九多良木社長は「使い勝手についていろいろ言う人もいるかもしれない。それは対応するゲームソフトを作る会社や購入者が、この仕様に合わせてもらうしかない。」と答えた。

 また、ヘッドギアというデザインについても「それが仕様。これは僕が作ったもので、そういう仕様にしている。明確な意思を持っているのであって、間違ったわけではない。世界で一番美しいものを作ったと思う。著名建築家が書いた図面に対して門の位置がおかしいと難癖をつける人はいない。それと同じこと。」と語り、自信の程をうかがわせた。

 対応ソフトとして、猫のキャラクター「トロ」がプレイヤーの脳内に直接語りかける「いつでもいっしょ」、ゲーム脳を防止するためのゲーム「脳内お手玉」など4タイトルが発表された。

 発売は今年12月3日。価格は3万4800円(手術費込)。

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