Kyoko Shimbun 2004.06.16 News

ついに敦賀湾着水 鳥人間コンテスト これは嘘ニュースです

敦賀湾上空を飛ぶペンギン号マークⅡ
 「第237回鳥人間コンテスト選手権大会」が、6月15日から2日間、滋賀県の琵琶湖畔で開催され、西淀川大学人力飛行機部のプロペラ機「ペンギン号マークⅡ」が福井県沖83キロ地点で着水し、昨年の余呉湖着水の記録を大きく塗り替えた。

 彦根市松原水泳場を飛び立ったペンギン号は向かい風をうまく利用し、高度1000メートルまで上昇、ジェット気流にうまく乗ることで、滋賀県と福井県の県境を越え、敦賀湾にまで達した。

 この段階でペンギン号マークⅡは、依然高度1000メートル前後を保ったままだったが、このまま飛行を続けた場合ロシア領空を侵犯、撃墜される恐れが出てきたため、運営委員会が飛行中止を決定した。

 今年は122チームが参加。滑空機、人力プロペラ機、動力機の3部門に挑んだ。

 なお優勝チームは以下の通り。

 ▽滑空機部門  ペリカン号 (*2万4431メートル)

 ▽人力プロペラ機部門 ペンギン号マークⅡ (213キロメートル)

 ▽動力機部門 ボーイング747 (シャルル・ド・ゴール空港着陸)

 *琵琶湖大橋激突のため参考記録。

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