「歩きスマホ」、第六感養う可能性 米研究 これは嘘ニュースです
NTTが行った歩きスマホシミュレーションの結果
人通りが多い道路などで歩きながらスマートフォンを操作する歩きスマホは、画面に集中して周囲が見えなくなるため、接触事故などを起こす危険性が高い。
プ大研究チームもその危険性を研究するため、都市部の定点カメラを使って歩行者の動きを観察していたが、歩きスマホをしている人のなかに、前が見えているかのように障害物を次々と避けていく歩行者の姿が複数確認できたことから研究方針を大きく転換した。
新実験では被験者300人に歩きスマホしかしないことを条件に3時間市内を自由に歩かせた。その結果、男女6人が一度も歩行者や対向車にぶつかることなく長文のメールや動画閲覧、ツイッター投稿など指定された200種類の作業を全て完了させた。さらに男性1人については、吹き矢、落とし穴、上空から落下してきたドローン、場外ホームランの球、歩道に突っ込んできた暴走車、通り魔、対人地雷、新興宗教の勧誘、絵画販売も全て画面を凝視したままかわして避けていた。この男性は事前調査で「ほぼ毎日歩きスマホをしている」と回答していた。
これらの結果を踏まえ、論文では「歩きスマホは目隠し修行のように、歩行者の視覚や聴覚以外の知覚「第六感」を培っている可能性がある」と結論付けた。また、歩きスマホ問題の解決策として「全人類に歩きスマホを強制して新しい知覚を養えば、数十年後には新人類によってスムーズな交通が実現できる」と提案。「第六感を持たない旧人類は事故によって淘汰されていくだろう」とも予測している。
なお、今回の実験で「能力未開発」とされた294人については、段差でつまづく、通行人にぶつかる、犬の糞を踏む、池に落ちる、黒塗りの車に乗せられる、車や列車にひかれる、失踪するなど死者・重軽傷者、行方不明者合わせて167人を出す同大の社会実験史上最悪の結果を迎えている。