安倍新内閣に望むこと、「何もしないで」が8割 本紙調査 これは嘘ニュースです
どどん波
「第2次安倍内閣に望むこと」について、本紙では26、27日両日、全国の男女3000人を対象に自由回答による世論調査を行った。有効回答数は2254人(75.1%)。
調査の結果、「何もしないでほしい」という回答が最も多く、1871人(83.0%)。続いて「滑舌を良くしてほしい」が252人(11.2%)、以下「領土問題への毅然とした対応」、「靖国参拝」、「憲法改正」と続き、選挙公約で大きく掲げた「国防軍の創設」は2人(0.09%)にとどまった。
「何もしないでほしい」と望む理由について、「総選挙後、期待感を煽るだけで株価が上昇しているから」との回答がほとんどを占めた。第2次安倍内閣では、「アベノミクス」と称する更なる金融緩和や大規模な公共投資などのデフレ対策を提起しているが、今後具体的な数値を伴う政策を打ち出して市場を失望させるより、「よく分からんが何となくやってくれそうだ」という、ぼんやりとした期待感を保ち続けたほうが景気対策として有効であるとの認識が強いようだ。回答者の中には、「じゃあ、(景気対策)いつやるか? まだ早い」(40代男性・予備校教師)という意見もあった。
このように、ハッタリを軸に据えた政権の長期化を望むという理由から、安倍首相個人に対して「国土よりまず腹部の強靭化を望む」という声も強い。
ある回答者は「株が値を上げる前に、腹痛で音を上げないでほしい」(40代男性・大学教授)と話した。