Kyoko Shimbun 2024.01.19 News

政界で「どんど焼き」ブーム 永田町でも壮大火柱 これは嘘ニュースです

どんど焼きが行われた衆議院第一議員会館屋上
 無病息災を願う新年の伝統行事「どんど焼き」が政界でブームの兆しを見せている。今年は全国各地の議員事務所で相次いで実施。東京・永田町でも、議員会館や政党本部など各所で大きな火柱が立った。

 14日、永田町の衆議院第一議員会館でどんど焼きが行われた。会館屋上には議員や秘書らが集まり、持ち寄った紙類を積み上げて組んだ高さ8メートルのやぐらに火が放たれた。やぐらから白煙が勢いよく立ちのぼると、まもなく大きな火柱となって崩れ落ちた。この日は衆議院第二会館、参議院議員会館屋上でも大きな火柱が上がった。

 今年は国会議員の地元事務所でも、どんど焼きが盛んに行われている。虚構新聞社が行った調査では、議員事務所の駐車場や屋上など全国400カ所で実施を確認。昨年末から一足早いどんど焼きに励む事務所も108カ所に上った。いずれも関係者のみの参加で、地元住民に非公開という点で共通している。

 近畿南部にある議員事務所の駐車場でも14日午後、大きな火柱が白煙と共に立ち上った。地元の男性によると、今年通算27回目のどんど焼きだという。「年初めから心を痛める出来事が相次いだ。何度も地元の平穏を願ってくれてありがたい」と、男性は話す。

 永田町でのどんど焼きに参加したある衆議院議員は「灰が舞い上がる青空を見上げてすがすがしい気持ちになった」と、電動ドリルを握りしめながら話した。

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