首相公邸近くのごみ捨て場にノート山積 「週刊団団」報じる これは嘘ニュースです
廃棄された大量の未使用ノート(「週刊団団」2月1日号から)
「週刊団団」2月1日号によると、捨てられたノートはおよそ3千冊。表紙が紺色のA6版で、ロンドンの観光パンフレットなどと共に1月27日、燃やすごみとして捨てられた。中には何も書き込まれていなかったため、機密文書扱いではなく、一般ごみとして処理したとみられる。
報道について、政府はノートが公邸のごみであることを認めた上で、「適切に処分されており問題はない」との認識を示した。
政府が昨年末に公表した支出報告書によると、岸田文雄首相が公邸に入居した21年12月から、廃棄されたものと同型のノートを毎月200冊、文具代の名目で定期的に購入。22年7月に購入をやめていた。ノートを廃棄した公邸職員は、取材に対し「『もう必要ない』と言われたので、ごみとして処分した」と説明している。
また報告書から、22年8月以降、耳栓の定期購入を始めたこともわかった。公邸周辺で工事などは行われておらず、睡眠障害など首相の健康不安も周囲からは聞かれない。
「総理は一体どこで耳栓を使用しているのか」。政府関係者も首をかしげる。