「参院選、勝てば首相退陣」 民主圧勝の見込み これは嘘ニュースです
夏の参院選での公約作りを進めている民主党選挙対策本部は、このまま鳩山首相が続投する場合、「首相の退陣」を最優先公約に掲げる方針で一致した。各種メディアの世論調査によると、ここ最近首相の支持率が軒並み20%を切る結果が出ており、あえてこの不人気を活用する作戦だ。民主党選対本部の関係者が明らかにした。次の参院選では普天間問題と、社民党の連立政権離脱が大きな影響を及ぼすとみられ、党内からは「このままでは参院選が戦えない」と、首相の退陣を求める声が高まっている。
これに対し、鳩山首相は「最低でも8年」と周囲に話しており、このまま参院選まで続投する場合、首相の辞任を公約として掲げることが選挙対策として最も有効だと判断した。
各種世論調査によると、内閣支持率が20%前後を推移している一方、不支持は60%を超えており、この不支持率を逆手にとって利用することで参院選を優位に進めたいとの考えがある。
民主党関係者は「退陣を公約にすれば最低でも改選議席の過半数61は超える。うまく行けば100議席を狙えるかもしれない。」と、圧勝の見通しを明らかにした。
また別の関係者も「首相は政権公約を片っ端から反故(ほご)にしてきたが、選挙後、公約どおり退陣することで、最後の最後で初めて国民との約束を果たすことになる。」と話した。
このような報道に対し鳩山首相は「支持率が0%、不支持率が100%になっても続けさせていただきたい思いでいっぱいだ。そもそも必ずしも不支持が総辞職という結果につながるわけではないことでもなくはないことでもなく、友愛の精神を持ってしっかりとやっていかなくなくはございません。」などと意味不明な供述を行っている。