普天間移設 鳩山首相「ムー大陸を検討」 これは嘘ニュースです
ムー大陸
複数の政府・与党関係者が明らかにした。普天間移設に関して鳩山首相は最低でも県外移転を重視していたことから、鹿児島県徳之島案や米領グアム島案が浮上していたが、一転してムー大陸で調整するよう平野博文官房長官に指示を出した。
関係者によると、鳩山首相は今月15日「ふと公邸の寝室に飾ってある世界地図を見て、なぜ今までこんなに広大なムー大陸の存在に気づかなかったのか、自分でも不思議に思うほどだ」と周辺に話したという。
ムー大陸は古代太平洋上に存在したとされる幻の巨大大陸で、現在では水没し、その一部が太平洋諸島として現存していると言われる。また鳩山首相はオカルト雑誌「ムー」の読者として知られており、この雑誌が首相のムー大陸案の理論的根拠になっていると考えられる。
今回のムー大陸検討案について、米政府との交渉に当たっている岡田克也外務大臣は午後の会見で「首相が直々におっしゃることだから無視して差し支えない」とコメント。また、米軍との調整を進めている北澤俊美防衛大臣も「寝言は寝てから言ってほしい」と話し、今回も首相の求心力のなさを遺憾なく発揮した。