Kyoko Shimbun 2014.05.20 News

サッカー中国代表、反則でノーゲーム 対越戦 これは嘘ニュースです

続々とピッチになだれ込んだ中国代表
 19日、北京スタジアムで行われたサッカー国際親善試合で中国とベトナムが対戦し、前半を52-1の中国リードで折り返したが、ベトナムが中国の反則に抗議の意を示して後半を放棄したため、前半のみで終了する出来事があった。今月初頭、南シナ海で起きた漁船衝突事件をきっかけに緊張関係が強まっている両国の今後に深い影を落としそうだ。

 開始当初、試合は一進一退の攻防を見せていたが、前半12分、ベトナムのFWバック・ホーがMFチャン・フーからのアシストをそのまま冷静に押し込んで先制。FIFA世界ランキング116位の実力を見せつけた。

 16分、中国の選手が1人増えて12人になると、その後続々と控え選手がピッチに投入。28分には早くも50人を超えた。ここから中国の怒涛の反撃が開始。29分、FW21人がベトナムDF陣を押しのけて作り上げた花道を通り抜け、ツートップの安禄山が右足で決めると、30分には史思明もシュート。28-1と大きく引き離した。

 その後も選手の投入は絶えることなく続き、39分、100人を超えた頃からはボールはもちろん、ベトナム代表の白いユニフォームを見つけ出すことさえ困難な状況になった。また観客席からも把握が困難になったため、中国サポーターは途中から電光掲示板だけに注目し、得点が増えるたびに歓声を上げていた。ロスタイム2分には安禄山がこの日18点目となるシュートを決め、52-1で前半を終えた。

 前半終了後、ベトナム代表は200人を超える中国代表の人ごみをかき分けるようにして控室に戻ったが、ハーフタイム終了後もピッチに戻ることはなく、30分後「試合中止」のアナウンスと共に試合はノーゲームとして終了した。

 その後の発表で、ハーフタイム中、ベトナム代表は「フェアでない」と中国側に抗議していたことが判明。これに対し中国側は「毛主席の偉大な教えを継承した立派なストラテジー(戦術)である」と反論。両者折り合わなかったため、ベトナム側が試合放棄を宣言し、後半の中止が決まった。

 これまで明白なルール違反も力ずくで既成事実にしてきた同国だけに、今後日本を含む各国代表も控え選手の増員が求められそうだ。

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