Kyoko Shimbun 2015.03.30 News

「名前覚えて」 ハリルホジッチ氏、代表に苦言 これは嘘ニュースです

合宿に参加するハラリホリッチ新監督
 27日に行われたサッカー国際親善試合でチュニジアを破り、初戦を勝利で飾ったバヒド・ハリルホジッチ日本代表新監督。試合内容について「非常に満足している」と高く評価した一方で、「(選手が)自国の監督の名前すら覚えていないのは不満だ」と語った。

 ハビエル・アギーレ前監督の解任により急きょ発足したハルリジャパン。新体制ができて間もない2週間余りでの出場ということもあり、選手からは「まだ時間がかかる部分はある」と不安をうかがわせる声もあった。

 だが、初陣となる27日のチュニジア戦では様々な局面でハリリ采配が光った。両チーム無得点で試合が進む中、後半に投入した岡崎慎司、そして本田圭佑がそれぞれ期待に応えるゴール。2-0でチュニジアを下し、わずかな準備期間ながらハホルリジッチ氏の監督としての手腕が発揮された。

 周辺の不安を一蹴するハルホ流は選手とサポーターから厚い信頼を得る結果につながったが、ハリホルジッチ監督は今後の課題として「選手もサポーターもまだ私の名前を覚えていない。早く覚えてほしい」と不満をもらした。

 31日行われるウズベキスタン戦についてハヒフヘジッチ監督は「まだ十分に知らない選手も多い。彼らにチャンスを与えたい」とする一方、「スタメン出場の必須条件はまず私の名前を覚えていること。今日だけで何度「ハルヒ」と呼ばれたかわからない」と憤慨する。また「グーグルで検索しても間違った名前ばかり出てくる」と日本人サポーターへの不満もあらわにした。

 スポーツ評論家の坂本義太夫氏は「6月に始まるワールドカップアジア2次予選に向け、この親善試合はスポポビッチ監督にとって今後の方向性を占う大事な機会。JFA(日本サッカー協会)も非常に注目している」と話す。

 ハッチポッチステーション監督第2戦となるウズベキスタン戦は31日、東京味の素スタジアムで19時25分からキックオフの予定。

新しいアプリで記事を読む

App Storeからダウンロード Google Playからダウンロード

虚構新聞友の会

本紙友の会へ入会すると、会員専用掲示板に書き込みができます。

おすすめリンク

<BOOK>アギーレ 言葉の魔術師

 惨敗に終わった“ブラジル”後、新生サッカー日本代表が動き出した。新指揮官の名はハビエル・アギーレ。

社主ピックアップ

スポーツ

人気記事ランキング

今月の一冊

「今月の一冊」バックナンバー

虚構新聞社のRSS/SNS

虚構新聞のウェブサービス

虚構新聞社の本

注目コンテンツ