「放送内容考え直して」 フジテレビ前で大規模デモ これは嘘ニュースです
フジテレビ前に集まった人たち(ニコニコ動画より)
この日行われた抗議デモは、昨今のフジテレビの放送姿勢に対して反対の意思を示すのが目的。インターネット上では、掲示板サイト「2ちゃんねる」やツイッターなどを通じて、先週あたりからデモ参加の呼びかけが行われていたようだ。
お台場には午後2時ごろから参加者が集まりはじめ、最終的には2千人を超えた(主催者発表)とされている。参加した世代は2、30代の若者が最も多かったが、家族連れや中年の姿も見られ、全世代にわたるこの問題への関心の高さをうかがわせた。
しかし主催者が「韓流番組の押し付け撤回」を呼びかける一方で、実際デモに参加した市民の動機はさまざまのようだ。
本紙記者が参加者に動機を尋ねたところ、「ウゴウゴルーガを再放送してほしい」(30代男性)、「ゴレンジャイが見たい」(40代男性)、「長年毎朝見ているが、そろそろかぶっていることをカミングアウトしてほしい」(20代女性)、「AKBの残念ドラマを早く終わらせてほしい」(10代女性)など、本来の韓流批判より、番組内容への注文が多くを占めた。
また参加者の中には、同局を代表するキャラクター「ガチャピン」のぬいぐるみに火を放つなど、暴徒化する兆候を見せるきわどい一幕もあった。ガチャピンにガソリンをかけて炎上させた人物は「フジテレビの毎度のガチャピンびいきは許せませんですぞ」と、怒りをあらわにしていた。
デモは今月21日に再度行われる予定。