Kyoko Shimbun 2011.07.04 News

ドラえもんの動力、原子力から変更へ 内部資料入手 これは嘘ニュースです

 漫画家、藤子・F・不二雄さん(故人)の代表作「ドラえもん」の動力である原子力発電機を、昨今の世情を勘案して、他の動力に置き換える方向で検討されていることが、本紙が入手した内部資料から明らかになった。資料には、太陽光発電や風力発電への変更案と、それに伴う新デザインが記載されている。

 本紙が番組に関わる内部関係者から資料を入手した。これによると「福島の原発事故で、原子力に対する安全性が疑われるようになった昨今、世界中で親しまれるキャラクターとして原子力で動くロボットではパブリックイメージが良くない」とし、「原子力以外の発電方法でドラえもんを動かすよう検討する」と結ばれている。

 具体的な発電案として、火力、水力、風力、太陽光などの電源案を検討。このうち火力発電に関しては、「しゃべるたびに口から黒煙を吐き出す描写は喫煙を想像させるため不適」として採用が見送られている。また水力案についても「電力を得るのに十分な高低差を得るためには、ドラえもんの身長は最低でも18メートル必要」として「のび犬がドラえもんのエントリープラグに入って戦うロボットアニメへ方針転換することが水力採用の必要条件」との評価が下された。

 それゆえ現段階で有力なのは太陽光と風力のようだ。

 太陽光は今後の新しいエネルギー源として最も期待されていることから採用される可能性が高い。だがドラえもんの全身を現行の青色から銀色に塗り替える必要があるため、見た目に違和感を覚えた視聴者への対応に難があるとされる。
 一方で風力は、もともと秘密道具として知られる「タケコプター」を身に着けているのと外見上ほとんど変わりがないことから、視聴者対応にも問題がないとしている。ただし十分な電力を得るのにプロペラの全長が6メートルほど必要なため、玄関から入るときに体を大きく傾けなければならない。また登場人物全員がしゃがんでドラえもんと話さなければならないことから、資料では「見た目に不自然さが残る」と指摘している。

 資料では、これらの案全てに何らかの問題があることを指摘。最終案として「年内中にドラえもんをメルトダウンさせて廃炉にするのが適切」と番組終了を提案すると共に、昨今最もちょろく金を巻き上げられるオタク需要に答えて、深夜枠で「完全無修正版『エスパー魔美』」の放送を検討するよう提案している。

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