Kyoko Shimbun 2014.08.01 News

政府、国債「永久物」発行へ 1000兆円規模 これは嘘ニュースです

 財務省は来年度の国債発行計画で、償還期間が世界最長の超・超長期国債「永久物」を新規発行する検討に入っていることが、31日分かった。利率が年60%と極めて高く、個人・機関問わず1万円単位で購入が可能。財務省ではこの永久物を1000兆円規模で発行し、社会保障費や国債費に充てたいとしている。

 財務省では来年10月の消費税率引き上げについて「年内にも判断する」との方針を示してきたが、7~9月期の経済指標が堅調でなかった場合に備え、代わりの財源として超・超長期国債の発行について検討してきた。その結果、償還期間が最長の「40年物」をさらに延長した「永久物」の発行を決めた。

 利子のみ定期的に支払われる「永久債」とは異なり、元本と利子は満期時に一括して支払われる。満期は永久に来ないが、利率は年60%と非常に高いため、機関投資家だけでなく、超低金利によって投資先を決めかねている個人投資家にとっても魅力的な選択肢になりうるという。

 政府でも財務省の動きに合わせ、先着1億人まで永久物を2割引きで買える時限立法を秋の臨時国会で成立させ、制度面からも購入を後押ししたい考えだ。

 麻生太郎副総理兼財務相は、この日の会見で「年利60%だから100万円分買えば次の年には600万円(ママ)。額面も1万円単位にするので、国民のみなさんにはぜひ買ってほしい」と語った。また「事実上の財産没収ではないか」という記者からの質問に対しては「返さないとは言っていない。永久に借りているだけだ」と説明し、広く投資を呼びかけた。

 債券に詳しい京都大学建築学部の坂本義太夫教授(リフォーム論)は「元本保証という面では今発行している40年物と大して変わらないのではないか」と話す。

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<BOOK>日本国債

 「無能な政府の財政ビジョンが、国債乱発という安易な手段に頼りすぎ、しかもその国債の発行がいかに不安定な現状に依存しているか。そして、それをじっと我慢して支えてきたわれわれを、いかにないがしろにしてきたか。ここらで一発思い知らせてやるんです」。国債の取り引きを担当するトレーダーたちがこぞって入札をボイコット。この「未達」によって国債市場が暴落し、金利は高騰。株式市場はかつてない値崩れを起こし、日本発の金融恐慌として世界を震撼させる。未達によって命を狙われるトレーダー。未達を起こすことで得をするのはいったい誰か――。

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