Kyoko Shimbun 2014.04.07 News

「8の段、成績悪い」 消費税「8」の理由、文科省関与 これは嘘ニュースです

 いよいよ今月から始まった消費税8%。これまで政府は「なぜ第1段階が8%なのか」ということについて明確な根拠が示してこなかったが、その理由が「九九(掛け算)の8の段の計算力が弱い」という文部科学省の統計に基づいていたことが取材で明らかになった。政府内での増税議論に文科省が関与していたことが分かったのは今回が初めて。

 第1段階の税率を8%、第2段階を10%と定め、2012年に可決した消費増税法案だが、なぜ第1段階が7%でも9%でもなく、8%だったのかということについて、これまで明確な説明は行われてこなかった。しかし今回、法案の作成に携わった財務省幹部への取材から「税率決定の際、文科省から『8の段を苦手とする児童が多い』との報告を受け、税の計算が面倒な8%に決めた」との証言を得た。

 この幹部によると、97年に消費税を3%から5%に上げた際、税率の計算が容易であったことから消費者の大きな反発を招いたことを踏まえ、再増税では金額計算がややこしくなるよう税率を「7%」「8%」の2案に絞った。この両案を比較する資料として、文科省から九九の学習理解度に関するデータを取り寄せたところ、7の段の方が若干成績が低いことが分かったが、税率1%当たり約2・7兆円税収に差が出ることから、大きい方を取って8%案に決めたという。

 消費税は04年以降、内税表示が義務付けられているが、昨年から税率移行に伴う特別措置として表示ルールが一部緩和。その結果、内税表示と外税表示が混在、なおかつそれに輪をかけるようにして最も計算しにくい8%税率が今月から適用されたことで、現在消費者に大きな混乱を生み出している。中には「98円(内税)」から「98円(外税)」と、あたかも価格据え置きであるかのような小賢しい値付けを行っている商店もあり、このような店舗には大量の堆肥を積み込んだ大型トラックが居眠り運転で突っ込んでしまえばいいとの声もある。

 政府では「経済状況によって判断する」と留保しながらも、来年10月から10%への引き上げを予定しているが、前述の財務省幹部は「あくまで個人的見解」と前置きしたうえで、「10%ではまた税率が計算しやすくなる。次は13%か17%になるだろう。私なら当然17%を選ぶ」との見通しを明らかにした。

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