Kyoko Shimbun 2012.06.25 News

裏表逆の50円玉、300万円で落札 これは嘘ニュースです

裏表逆に鋳造された50円硬貨の裏面(出品者提供)
 今月18日、ヤフーオークションに出品された「表と裏の模様が逆に鋳造された50円硬貨」が24日、製造に失敗した「エラーコイン」のオークションでは過去最高値となる300万円で落札された。

 この50円硬貨は昭和55年に鋳造されたもの。財務省の資料では、この年に作られた50円硬貨は約3800万枚にのぼるが、過去にこのような裏表逆の硬貨がオークションに出品されたことはなく、現在流通している50円硬貨全体が約30億枚であることを考えると、さらに珍しい1枚であることがわかる。

 財務省によると、今回出品された50円硬貨のように、裏と表が逆になった状態で鋳造されたものは特に目立つため、その後の選別の段階でほぼ確実に破棄され、一般に出回る可能性は極めて低いという。あるコイン収集家は「造幣局の関係者が、出品目的でわざと逆に作ったのではないか」と、内部からの意図的な流出を疑うほど、この50円硬貨は貴重な存在だという。

 このような製造段階で失敗した50円硬貨としては、中心部に穴が開いていないものや、穴の位置がずれているものなどが比較的有名で、これらは収集家の間で1枚10万円から30万円程度で取引されている。

 この50円硬貨を出品した男性は、取材に対し、自分が造幣局など内部関係者であることを否定した上で、「たまたまコンビニでお釣りにもらった50円だった。初めて見たときはあまりに見た目がおかしいので、子供用のおもちゃではないかと思った」と話す。

 前述の出品者は他にも「両面とも印刷されていない2000円札」や「誤って夏目漱石が印刷された1000円札」なども所有していると話しており、これらの紙幣も近々オークションに出品する予定だという。

新しいアプリで記事を読む

App Storeからダウンロード Google Playからダウンロード

虚構新聞友の会

本紙友の会へ入会すると、会員専用掲示板に書き込みができます。

おすすめリンク

<BOOK>ドラえもん 第9巻

 日本を代表する漫画家藤子・F・不二雄先生の傑作作品『ドラえもん』。

社主ピックアップ

社会

人気記事ランキング

今月の一冊

「今月の一冊」バックナンバー

虚構新聞社のRSS/SNS

虚構新聞のウェブサービス

虚構新聞社の本

注目コンテンツ