野田首相「バリアー張ればいいだけ」 経産大臣発言で これは嘘ニュースです
財務大臣としてG20に出席した時の野田首相
鉢呂経産大臣は9日午前の会見でも、原発周辺区域を「死の町・アッテムト」と発言。午後にはこれを撤回、陳謝したが、今回明らかになった「放射能をつけた」発言と合わせて、一部閣僚からは「不適切。辞めざるを得ないのではないか」との声も聞こえている。
これら一連の発言について、9日夕方、野田首相は記者団からの問いかけに対し、「『セシウムさん』同様、小学生がやる一種の悪ふざけだが、62歳児の行動としては不適切だった」との認識を示した。だが一方で「こういう悪ふざけには『はい、バリアー張った』と言ってかわすとか、他の人にタッチしてうつすとか、それなり伝統的な対処法もある。放射能をうつされた記者はそれを知らなかったのだろう」と、記者の対応についても疑問を示した。
また首相からは「先般『どじょう内閣』と名乗ったことからも分かるように、泥まみれの内閣がクリーンな政治を行うはずがない。(鉢呂)大臣は自分も内閣の一員として、(いろんな意味で)真っ黒に汚れていることをアピールしたかったのではないか」と、鉢呂大臣を擁護するとも受け取れる発言も聞かれた。
内閣がクリーンでないことを宣言した野田首相だが、そもそも内閣を支えるはずの与党・民主党自体、菅前首相、前原誠二政調会長、岡崎トミ子元国家公安委員長らが法で禁じられている外国人からの政治資金提供を認めるなど、党内全体に違法献菌が蔓延しており、その規模はかつてヨーロッパの人口の3分の2が死亡したとされる黒死病と同等の規模に達しているとみる専門家もいる。また一部報道によると、すでに野田首相自身も違法献菌に感染していたと伝えられている。
普段は温厚で知られる野田首相だが、この日の会見で記者から「今日はどじょうすくいの豆絞りをしないのですか」と問われると、突然「上島は関係ないだろ! 上島は!」と激高。常々お笑い集団「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さんに似ていると言われてきたことに不満を抱いていたらしく、ついに耐え切れなくなったのか、かぶっていた野球帽を床に叩きつけると、記者団を指さして「訴えてやる!」と怒鳴りつけたが、突如我に返り「取り乱しました」と頭を下げ、官邸を後にした。