コンビニに馬車突っ込む 女性1人死亡 お台場 これは嘘ニュースです
31日深夜0時ごろ、港区台場にあるコンビニエンスストア「ハーバーイレブンお台場店」に馬車が突っ込む事故があった。この事故で馬車に乗っていたと思われる女性1人が死亡。店内はガラス窓や陳列棚が大破し、商品が散乱するなどの被害があった。警視庁お台場署によると、この日の深夜0時ごろ「店内に馬車が突然突っ込んできた」と、コンビニ店員から110番通報があったため、近くをパトカーで巡回中だった署員2名が駆けつけた。
現場では馬車が衝突したと思われる店舗のガラス窓が割れ、辺りに散らばっていたほか、商品を陳列していた棚数本が大破。馬車衝突の大きさを物語っていた。また入り口近くには白いドレスをまとった10代後半と見られる若い女性が倒れており、近くの病院に搬送されたが、全身打撲でまもなく死亡した。
亡くなった女性の身元は現在のところ不明。またこの女性が倒れていた近くにはネズミの死骸と粉々に砕け散ったかぼちゃの破片が多数見つかったことから、女性はかぼちゃの生産が盛んな北海道出身ではないかと見て、今後北海道警とも連携して身元の特定にあたりたいとしている。
店内に突っ込んだ馬車と運転者はまだ見つかっておらず、現場近くを捜索中。事故を目撃した店員は「馬車は白馬の2頭立て。シルクハットをかぶった御者もいた」と証言している。現場の様子から、この馬車は相当なスピードで店内に突っ込んでおり、お台場署では御者が馬に帰宅を急がせた際、馬車のブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性もあると見て、この御者から詳しい事情を聞くため行方を追っている。
女性の身元や馬車の行方など不明な点の多い事故であることから、この日の深夜、お台場署で行われた記者会見には多くのマスコミが集まった。会見場には同署交通課の袴田課長が出席。その発言に注目が集まった。神妙な面持ちで口を開いた袴田課長は「シンデレラが死んでれら」と述べると、居合わせた記者から袋叩きに遭い、全治6ヶ月の重傷を負った。