春ちゃん、受信料未払いが発覚 番組降板へ これは嘘ニュースです
春ちゃんフィギュア
春ちゃんの受信料未払い問題について、来週月曜発売予定の週刊誌「週刊愚民」が独占スクープとして報じた。報道によると春ちゃんはテレビに初登場した09年から現在にわたる約2年間、放送法によって決められているNHKへの受信料を支払っていなかった。
内部調査の際、本人は「受信料は出演料から自動的に引き落とされていると友人が言っていたので、それを信じ込んでいた」と、故意の未払いではないと説明しているが、今月24日に行われる地デジ化を機に、受信契約の解除を申し込む電話がNHKに殺到しているため、協会では受信料未払いのマイナスイメージを持つキャラクターを登場させるのは当面不適切と判断したようだ。
春ちゃんの後任について、同協会では春ちゃんとともに天気予報を担当していた友人の「秋ちゃん」を通年でレギュラーとして起用する方針。秋ちゃんは登場時から受信料をちゃんと支払っており、また視聴者からの評判も上々であることから、地デジ化対応が一段落するまで、今後最低5年間は秋ちゃんメインで天気予報を継続していく予定だ。
なお、降板後の春ちゃんの処遇について、同誌では関係者の話として「5年間出演できないのは致命的。今後はフリーとして独立し、他局での出演を模索するか、本人公認のけしからん同人誌に出演するか、厳しい選択が迫られている」と伝えている。
春ちゃんに詳しい京都大学気象学部の坂本義太夫教授は「春ちゃん降板は明白に誤り。むしろ春ちゃんが降板することでNHKを見なくなる視聴者が増えるのではあるまいか。それにそもそも国民との納得できる合意もなく、放送法を盾に強制徴収できる現行の法制度にも問題がある」と指摘するとともに、「実は私、秋ちゃん派なんだけど」と、こちらが聞いていないことまで語った。