M8.8、プレート破壊のメカニズムとは 専門家に聞く これは嘘ニュースです
11日午後に起きた東日本大地震は、明治以来の国内観測史上最大のマグニチュード(M)8.8を記録した。これは阪神・淡路大震災の100倍以上のエネルギーという、世界的にもまれな規模である。なぜこれほどまでの規模になったのか――。京都大学地震センター室長の坂本義太夫教授に話を聞いた。――今回の地震のメカニズムについて教えてください。
まずはこの度被災された方々にお見舞いを申し上げる。私自身、阪神大震災で被災したことがあるので、地震の恐ろしさを身をもって体験している。今は辛い時期かもしれないが、希望を捨てずにいてほしい。
――それでは改めて地震発生のメカニズムについてですが。
それはさておき、私は阪神大震災で当時住んでいたアパートが半壊し、1年間テント村で暮らしてきた。テントの中で勉強するのも難しく、本当に絶望的だった。しかし、それでも私が生きようと思ったのは当時放送されていたアニメ「エヴァンゲリオン」の続きが気になって気になって仕方なかったからだ。私が今こうして比類なき知性を発揮できているのは「エヴァ」のおかげと言ってもいい。
――教授、今回は大陸プレートが大きな範囲で…
ちょっと黙っておきたまえ。もしこれを読む読者の中に、今回被災したアニメ好きどもがいるなら言っておきたい。
――はあ。
まずは今君たちが熱中してやまない「魔法少女まどかマギカ」第10話の放送は延期になった。この点は安心してよい。ちなみに私は京都に住んでいるので、もう第10話は見た。まさか、ほむ…
――教授、話がそれてますが。
構わん。被災者にとってプレートのメカニズムなんかどうでもいいんだ。さっきの続きだが、ワルプルギ…
――教授。
まあともかくだ。私が言いたいのは、壊れた家は建て直せばいい。流れた車も買いなおせばいい。エロ画像3テラバイトをためこんだまま沈んだハードディスクはあきらめろ。しかし、前を見るのをあきらめてはいかん。昨日の今日でまだ頭の中が整理できていないと思う。でも、アニメが好きなら何としてでも「まどかマギカ」の結末を見届けねばならんだろう。新劇場版の「ヱヴァQ」だって公開日すら明らかになってない。年末には「けいおん!」の映画もある。それに「イカ娘」の第2期はどうするんだ。あと「フラクタル」はどうでもいい。
――結構、残ってるものですね。
そうだ。生きていれば、全部見られるんだ。絶対に希望を捨ててはいかん。
――たまにはいいこと言いますね。
がんばってる被災者に「がんばれ」と声をかけてはいけない。避難所にいるだけでもう十分がんばっているんだ。私としては「とにかく無理はするな」とだけ言っておきたい。それにしても、さっきの話だが、第10話にしてまさかそういう流れになるとは思わなかったね、私は。ほむほむの
(お詫び:ICレコーダーの電池が切れました。)