Kyoko Shimbun 2017.09.07 News

【企画広告】超・少子化対策法、今日から施行 配偶者を政府が通知 これは嘘ニュースです

施行を告知する厚労省の啓発ポスター
 遺伝情報などに基づく最適な配偶者の通知と自由恋愛の禁止からなる結婚斡旋制度を定めた「超・少子化対策法(ゆかり法)」が今日から施行される。初婚年齢の上昇や出生率の低下など、少子化対策の切り札として期待がかかりそうだ。

 これまで任意だった国主体の結婚斡旋制度への登録を事実上義務化したのが最大の目玉。厚生労働省の超・少子化対策委員会(SDBCC)が管理する登録者の遺伝情報や家庭環境、就学以降の性格調査など様々な個人情報を総合的に分析して最良の配偶者を選定するもので、満16歳を迎えた男女全員に「政府公認夫婦斡旋通知(政府通知)」を通じて配偶者候補となる相手の氏名を知らせる。

 政府通知の受け取り後は、自由恋愛が原則禁止となる一方、ゆかり法に基づいて結婚する「ゆかり婚」の場合、挙式、出産、育児などの面で普通の結婚(旧婚)より手厚い行政サービスを受けられる利点がある。

 義務化の背景にあるのは、政府通知に対する信頼の厚さだ。ゆかり婚で結婚したカップルは、離婚率が0.01%と旧婚の15分の1以下にまで下がったほか、生まれた子どもの身体能力や知能が平均より高くなることがこれまでの調査から判明している。政府通知に肯定的な意見が多数を占めたのは、この「科学の赤い糸」が示した実績によるところが大きい。

 昨年、ゆかり婚で結婚した女性(23)は「巡り合った相手は本当に素敵な人でした。政府通知が来る前は『運命の赤い糸』にときめいたこともありましたが、今は『科学の赤い糸』が正しかったと感じます」と話す。

 今後政府通知に対して、自由恋愛を好む傾向がある若者から一定の反発が予想されるが、科学的に裏付けられた少子化対策の決定打として「ゆかり世代」の増加に拍車がかかりそうだ。


●読者プレゼントのお知らせ●

 10月14日公開の映画「恋と嘘」から、本紙読者プレゼントとして映画のプレスシート(非売品)をご提供いただきました。応募者の中から抽選で3名様の方にプレスシートをプレゼントいたします。本当です。

 本作は現在アニメ版も放送しているムサヲ先生の漫画『恋と嘘』(講談社)の設定をベースに、ヒロイン・仁坂葵(森川葵)が、優しい「最高」の幼なじみ・司馬優翔(北村匠海)と、政府から「最良」の相手と通知された無口の美少年・高千穂蒼佑(佐藤寛太)の2人の間で揺れ動くラブストーリー。男1人女2人の原作とは逆の女1人男2人の三角関係の行方に注目です。


 プレゼントをご希望の方は以下の手順でご応募ください。

 (1)お持ちのツイッターアカウントで映画「恋と嘘」公式アカウント(@koiuso_jp)をフォロー
 (2)ハッシュタグに「#虚構新聞」「#恋と嘘」の2つを入れ、「まるで自分に政府通知が来たかのような嘘ツイート」を投稿してください(記入例「さっき政府通知来たけど、相手がイケメンすぎて震えてる」「わし今日米寿を迎えたのに、まだ政府通知が来ないんじゃが……」など)

 

 (3)これで応募は完了です。

 上記手順でご応募いただいた方の中から抽選で3名の方に映画のプレスシートを差し上げます。

 当選者には後日映画公式アカウントからツイッターのダイレクトメッセージを通じて政府通知当選通知が届きますので、その際に送付先となるご住所をお伝えください。また本紙にて当選者の発表はございませんので、あらかじめご了承ください。

プレゼントの受付は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。

 ちなみに本紙社主は原作を読みながら、最初は「国に決められた相手と結婚しろなんて無理だろ……」と言っていたのが、読み進めるにつれて「まあ、かわいかったらきっかけなんてどうでもいいか」と割と手のひらを返しておりました。面白い作品なので、映画の予習も兼ねて原作もぜひ読んでみてください。

 それではたくさんのご応募お待ちしております。

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<BOOK>恋と嘘

 「嘘」は許されない。「恋」はもっと許されない。すこし未来。日本では16歳になると、政府から結婚相手が指名される世の中になっていた。根島由佳吏15歳は、日本の片隅に住む、うだつの上がらない少年。成績もスポーツも中の下。だがしかし、その胸に燃えるような恋心を秘めていた! 恋が許されない世界で、誰かを好きになってしまった少年の運命は‥‥!?

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