Kyoko Shimbun 2015.06.05 News

日本年金機構、通信方式を狼煙に変更 これは嘘ニュースです

会見中本部屋上から狼煙が焚かれる場面もあった
 年金に関する125万人分の個人情報が流出した問題で、日本年金機構は5日、厚労省との情報のやり取りを狼煙(のろし)に切り替えると明らかにした。

 年金機構は1日、ウイルスを含んだ添付ファイルを職員が開封したことにより基礎年金番号などの個人情報が流出したことを公表。水島藤一郎理事長が謝罪していた。

 今回の情報流出を受け、機構では情報共有の仕組みについて見直すため、職員の電子メール使用を禁止するとともに、外部との情報のやり取りも本部屋上に設置した狼煙を通じて発信することを明らかにした。

 狼煙の使用期間について機構では「個人情報管理に関する職員全員の意識とスキルが高まるまで」とし、今月からは職員に対して「インターネット講習会」の受講を義務付けた。全職員が3日から勤務時間後毎日1時間、ダブルクリックの練習に励んでいるという。

 また会見中には早速本部屋上から赤と黄の狼煙が厚労省に向けて焚かれる場面もあった。「厚労省から電話で問い合わせがあったので、年金情報を一元管理するデータサーバーへのアクセスに必要な秘密の質問とその答えを送った」と説明しているが、厚労省では「そのような電話はしていない」という。

新しいアプリで記事を読む

App Storeからダウンロード Google Playからダウンロード

虚構新聞友の会

本紙友の会へ入会すると、会員専用掲示板に書き込みができます。

おすすめリンク

<BOOK>大きな字だからスグ分かる!インターネット&メール入門 基本のキホン編

 本書は「パソコンやインターネットを利用するのははじめて!」な、初心者の方々のために作られた入門書です。大きな字と大きな画面を使い、分かりやすく解説することを心がけていますから「インターネットは分からない」「メールは難しそうだ」「パソコンは怖い」と敬遠している人にこそ、手にとっていただきたい本です。

社主ピックアップ

政治

人気記事ランキング

今月の一冊

「今月の一冊」バックナンバー

虚構新聞社のRSS/SNS

虚構新聞のウェブサービス

虚構新聞社の本

注目コンテンツ