Kyoko Shimbun 2013.09.20 News

「なぜそのiPhone5c」 父親を殴った息子を逮捕 これは嘘ニュースです

ドコモショップ丸の内店での発売イベントには堀北真希さんの父(写真中央)も駆けつけた。
 世田谷署は20日、父親を鋭利なもので切り付けたとして、同居の息子(23)を傷害の現行犯で逮捕した。父親は頭部を縫う全治3日程度のけがを負った。犯行の動機について息子は「父の選別眼に絶望した」と話している。

 世田谷署によると、逮捕された息子は20日発売の新型スマートフォン「iPhone5c」のホワイトを発売日に手に入れるよう父親に依頼。今回からNTTドコモも「iPhone5s」と「iPhone5c」両機種の販売に参入したが、すでに参入済みのau、ソフトバンクを含めた3社すべてが事前予約を受け付けなかったため、各社の旗艦店には発売前から行列ができていた。

 予約不可であることを知った父親は、発売日前日の19日夜、会社の部下2人にそれぞれauとソフトバンク前に並ぶよう指示。自身はドコモショップ丸の内店に並んで一夜を過ごした。また当日、旗艦店では発売記念イベントとして各社社長と女優が来店することから、息子の希望に従ってiPhone5cの裏面に記念のサインを入れてもらうようにした。

 20日午前8時、各社旗艦店が発売イベントを開始。ドコモには堀北真希さん、auには剛力彩芽さん、ソフトバンクには上戸彩さんがそれぞれ登場し、カウントダウンをしながら1年ぶりの新製品発売を祝った。

 父親ら3人は息子に頼まれていたサイン入り「iPhone5c」のホワイトを無事入手。息子に渡す1台を除いた残りの2台は手間賃として部下に無料で譲り渡した。

 午前10時、父親が帰宅。意気揚々とサイン入りiPhone5cを朝食中の息子に手渡すと、そのまま寝室に向かった。iPhone5cを受け取った息子は手元のサインを眺めると、何も言わず一旦外出。30分後に帰宅すると、台所にあった冷凍ランチパック(ピーナッツ)を手に取り、意味の分からない大声で叫びながら就寝中の父親を執拗に殴りつけた。

 父親の悲鳴を聞きつけた母親は110番通報。すでに自宅前に待機していた世田谷署員により、息子はまもなく傷害の現行犯で逮捕された。父親はとがったランチパックで頭部を3針縫う切り傷を負ったが、命に別条はなかった。

 事情聴取に対し、息子は「裏面のサインを見て、まさかと思って近所の中古ショップに持って行ったところ、『このサインさえなければ高価買取だったのですが……』と、350円を提示され、父に対する殺意が湧いた。3台手に入れたのに、よりにもよってなぜこれを選んだのか。その選別眼に絶望した」と供述している。

 切り付けられた父親は「息子が誰のサインを欲しがっていたのかわからなかったので、部下に尋ねたら口をそろえてauのiPhoneをゴリ押しされた。どうして息子が激高したのか、まだ理解できていないが、とにかく悪いことをしてしまったらしい」と、反省の態度を見せているという。

 世田谷署では、今後同様の事故が起こる可能性があるとして、女優の所属事務所を通じてむやみにサインに応じないよう指導した。

虚構新聞友の会

本紙友の会へ入会すると、会員専用掲示板に書き込みができます。

おすすめリンク

<BOOK>iPhone5s/5cがわかる本

 日本国内最速発売の使いこなし解説書として、最新のiPhone5s/5cの比較情報と、注目の新OS『iOS7』の入門から使いこなしテクニックまでを網羅しました。新端末を買ったその日から快適に使いこなせることを目指した解説書です。

社主ピックアップ

社会

人気記事ランキング

今月の一冊

「今月の一冊」バックナンバー

虚構新聞社のRSS/SNS

虚構新聞のウェブサービス

虚構新聞社の本

注目コンテンツ