北朝鮮看板アナウンサー、リ・チュンヒさんの生存を確認 これは嘘ニュースです
2ヶ月ぶりにテレビの前に姿を現したリ・チュンヒさん(68)
朝鮮中央テレビは同日午前、正午からの特別放送を予告。10月19日以来2ヶ月に渡りテレビの前に登場しなかったリさんの動静について重大発表があるのではないかとの観測が高まった。
日本政府はこの予告放送を受け、野田佳彦首相や一川防衛大臣が急きょ官邸に入り、不測の事態に備えた。また藤村修官房長官は「現在米韓と連絡を密に取りながら、適切な対応を取れるよう万全の体制を整えている」と述べた。
正午から始まった特別放送では、黒い衣装に身を包んだリさんが登場。長期不在を感じさせない、いつもの力強い口調で堂々とニュースを読み上げて健在ぶりをアピールし、重病説や粛清説を払拭(ふっしょく)した。
リさんは今年死亡したイスラム過激派指導者のウサマ・ビンラディン容疑者や、シリアのカダフィ大佐などと並ぶ重要人物であるとして、これらの人物と同様安否について注目が集まっていた。
なお、リさんのアナウンスによると、17日に金正日総書記が死亡したという。