菅首相、今週中にも退陣 自民、冷却準備整える これは嘘ニュースです
菅直人首相が2日夜に首相官邸で開いた記者会見で、自らの辞任時期を「冷温停止をめど」と発言したことに対応し、自民党が冷却用に大量の液体窒素を発注していたことが分かった。早ければ今週半ばにも準備が整うものとみられ、首相の辞任は当初予定されていた来年1月より大幅に早まりそうだ。5日夜、自民党の中堅議員が明らかにした。自民党では首相の「めど」発言後まもなく、液体窒素10トンや冷却用タンクを業者に発注。業者側が今週8日にも発送できると回答したことから、準備が整う9日に冷却作業を完了、引き続き次の首相を決める手続きに入りたいとしている。
自民党の作業部会が用意した工程表どおりなら、9日に冷温停止、翌10日に首班指名選挙について与党と協議、11日には新しい首相の指名が行われる予定だ。
現在地震の影響で額の緊急停止ボタンが故障し、熱暴走状態に陥っている菅首相の状態について、枝野官房長官は「ただちに健康被害は出ない」と発言しているが、すでに与党議員では、鳩山由紀夫前首相が自らを省みず「人間は嘘をついてはいけません」「ペテン師」などと発言するなど、いつもの虚言癖の症状が目に見えて悪化しているほか、原口一博前総務相が内閣不信任案に関して手のひらを返しすぎた結果、右腕がちぎれるなど、首相に近い議員には深刻な健康被害も出始めている。
自民党の谷垣禎一総裁は5日「一刻も早い退陣を望む」と周囲に意気込みを見せたが、次期首相としての小者感は拭(ぬぐ)えず、このままでは、日本の憲政史上初めて総理大臣が空席の事態も懸念される。