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Kyoko Shimbun 2009.12.29 News


 新春特番「総理と語る」、放送中止にこれは嘘ニュースです

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 来年元日、首都圏ケーブルテレビ各局が新春特番として放送する予定だった特別番組「総理と語る」について、放送を中止するよう政府から総務省を通じて要請を受けていたことが明らかになった。政府がテレビ番組の内容について、放送の可否を指示するのは異例。

 番組関係者の話によると、新春特番「総理と語る」は鳩山首相と市民50人が意見を交わすトーク番組で今月9日に収録。来年の元日夕方から放送される予定だった。

 番組では鳩山首相に対し、米軍基地移転問題や暫定税率問題など、民主党のマニフェストについての質問が集中。基地移転に関して首相が「関係各方面の意見を調整しながら、最終的に私が決断するかもしれないし、ひょっとしたら党の意見に従うこともありうるかもしれない。今のところはそう言うしかない。」と答えた場面では「3ヶ月かかってもまだ決断できないのか」など、市民から厳しい声が飛び交う場面もあった。

 さらに話が偽装献金問題に移ると、首相が話す間もなく「マザコン」「バカ」「嘘つき」「詐欺山」「脱税総理」などのヤジが殺到し、「これでは議論にならない」(番組関係者)状態になったため、出席していた市民を退席させ、代わりにクマのぬいぐるみやチューリップの鉢植えを置くなどして対応した。

 その後番組はアナウンサーと首相の対談方式に変更して収録されたが、首相が市民からの批判の矢面に立ち、なおかつ劣勢の様子が放送されると総理のリーダーシップに陰りが出る恐れがあると判断した政府は番組の放送を全て中止するよう各局に要請した。

 政府関係者の間からは「事前検閲に当たるのではないか」と危惧(きぐ)する声もあったが、「醜態をさらすよりまし」との意見が強く、そのまま要請することで押し切った。

 首都圏ケーブルテレビ各局は政府からの要請を受け、番組の放送中止を決定。代わりに「絶対に笑ってはいけない年越し派遣村24時」を放送する。

 写真=番組内で「私はブレない」と語る鳩山首相


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