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Kyoko Shimbun book review


 【書評】『うれしいとき』 いつかここから[著]これは嘘ニュースです

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 狙っているのか、いないのか

 最近、芸人がネタを活字にして出版した本が多いことは周知のことだと思う。ああいう商業形態が成り立つということは、実は彼らの芸というのは人を必要としない、いわば『ネタ』だけがおもしろいことの証明でもあるので、そんなことでええんかな、と思ったりもするのだが、今は置いておこう。

 本書は、日常に潜む「うれしいとき」をイラスト入りでネタにしたもの。どこかで聞いた事があるような気もするが、まあ気のせいだろう(ということにしておく)。
 しかし、今回この本を読んで改めて思ったのは、程度の差こそあれ、テレビに出る芸人というのは少なからずプロフェッショナルなのだな、ということ。本書の出来栄えを見れば、読者諸氏もそう思われることだろう。

 いくつかネタを紹介したい。

 「うれしいときー! (うれしいときー!) 宝くじが当たったときー!」

 そりゃそうだろう。だからどうした。

 「うれしいときー! (うれしいときー!) レーズンパンにレーズンが入ってなかったときー!」

 きっとレーズンが嫌いなのだろう。かくいう私もレーズン嫌いだが、これにうんうんとうなづいてくれる読者がどれほどいるのだろうか。

 「うれしいときー! (うれしいときー!) 25番の角が取れたときー!」

 どうやら「アタック25」に出場したことがあるらしい。

 「うれしいときー! (うれしいときー!) 息子が私のことを初めて『父』と呼んでくれたときー!」

 何か深い事情でもあるのかしら。

 しかし、ここまでツッコミを入れてみてハッとさせられた。実はこの本、読み手のツッコミを最初から狙っているのではないか。そのために、わざとこのような中途半端なネタばかり仕込んだのではあるまいか。
 だとすれば、この著者、結構な策士である。お笑い番組は結構見ているはずの私でさえまだテレビの前で彼ら(二人組らしい)にお目にかかったことはないが、この仮定が正しければ、いずれ頭角を現すはずである。

 ちなみに、最近「書評で本を褒めないとは何事だ」とのお便りをいただいた。本来書評とは、本を評するのであって、褒めるだけとは限らない。その点はご理解いただきたいが、あまりにけなしすぎると、次からお仕事がもらえなくなりそうなので、今回唯一シンパシーを覚えたネタを載せておく。

 「うれしいときー! (うれしいときー!) ティッシュの一枚目がきれいに取れたときー!」

 確かにこれはちょっとうれしい。

 ●評者・UK(書評家見習い)


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