Kyoko Shimbun 2013.11.14 News

中国、人民解放軍全兵士にスマホ支給 これは嘘ニュースです

独自開発のスマートフォン「月餅」と見られる端末
 軍備の近代化を推し進めている中国人民解放軍は、来年にも220万人以上いる現役兵全てにスマートフォン(スマホ)を支給すると明らかにした。中国政府は近年「中国サイバー軍」と呼ばれる電子戦を専門に扱う部隊を設立しており、今回のスマホ支給は情報管理に長(た)けるサイバー軍と各兵士を連携させることで軍事力の強化と底上げを図る狙いがあるものとみられる。

 中国の機関紙「小籠報」が13日付で報じた。現在中国は空母や戦闘機など兵器の近代化を急ピッチで進める一方、各国政府機関のサーバーに侵入するなど、サイバー攻撃を陸海空に続く「第4の戦力」として活動を活発化させている。

 中でも「61398部隊」と呼ばれるサイバー攻撃を専門に扱う部隊は、一説には数千人規模に達するとも言われており、日本でも11年10月、衆院議員3人の公務用パソコンにウィルスが侵入、内部資料が中国のサーバーに流出する事件が起きたことは記憶に新しい。この事件も61398部隊が関与した可能性が高いとされている。

 「小籠報」紙では、人民解放軍兵士に支給されるスマホは、現在コードネーム「月餅」の名で開発が進んでおり、本体・OS共に中国が独自開発した端末になると報じている。

 中国の軍事活動に詳しい京都大学諜報学部の坂本義太夫教授(盗聴論)は「最近では米国の諜報機関・国家安全保障局(NSA)が秘密裏に各国首脳の電話を盗聴していた事実が明らかになるなど、国家戦略におけるサイバー戦のウェイトが増してきている。特に中国の場合、スマホは情報端末であると同時に、手榴弾の代わりとして投げて使えるほどの殺傷力も持っているため、戦闘の際には大きなメリットになるだろう」と指摘した。

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