Kyoko Shimbun 2013.01.10 News

「みんな、助けて!」 大量誤発注の書店員、ツイッターで呼びかけ これは嘘ニュースです

倉庫内で大量に積まれた『虚構新聞2013』
 文庫本を誤って大量発注してしまった書店員がツイッターを通じて助けを求めた発言が注目を集めている。書店員のつぶやきに気づいた別のツイッター利用者が「買ってあげてください」と呼びかけたのをきっかけに情報が拡散。ツイッターを見た多くのユーザーが書店に詰めかけたという。

 書籍を誤って大量発注してしまったのは、滋賀県内のとある書店に勤める32歳の入荷担当者。この担当者は今月10日発売の文庫本『虚構新聞2013』(宝島SUGOI文庫)を3冊発注するところを、誤って発注欄に3万と入力。その結果、3万冊もの『虚構新聞2013』が届いてしまったという。

 書店員はツイッターの中で「倉庫の中が虚構新聞だらけです…(泣)」と発言。在庫が山積みの倉庫写真を公開した。

 写真を見た他のツイッターユーザーからは「ジンバブエドル並みの大量在庫」「燃やして暖を取ればいい」などの心ないコメントが寄せられる一方、「かわいそうだから誰か買ってやれよ」という同情の声も数多く見受けられた。

 これら一連のつぶやき以降、書店にはツイッターで知ったと思われる客が多数来店したようで、その後店員から「おかげさまで7冊ほど掃けました!」という内容のメッセージが掲載された。来客のほとんどは立ち読みで済ませてしまったようだ。

 昨年11月には、京都市内の生協が誤って発注した焼きプリン4千個が、ツイッターを通じた学生の呼びかけで完売するなど、同様の事例が相次いでいるが、今回の『虚構新聞』誤発注については、「わざと間違えたのではないか」という疑念が一部で挙がっており、中には「新手のステマ」「誤発注商法」などと揶揄(やゆ)する声も多い。

 『虚構新聞2013』をめぐる今回の騒動について、執筆・出版に携わった社主UK氏は「誰も買ってくれないのならステマするしかないじゃない!」と、一種の開き直りを見せるとともに、今後の販促活動については「ピースの綾部さんにお願いして、ブログに載せてもらいたい」と話すなど、なりふり構わぬ節操のなさを見せつけた。

 『虚構新聞2013』は、今日1月10日発売。燃やせば1冊あたり10分ほど暖を取ることができる。

新しいアプリで記事を読む

App Storeからダウンロード Google Playからダウンロード

虚構新聞友の会

本紙友の会へ入会すると、会員専用掲示板に書き込みができます。

おすすめリンク

<BOOK>虚構新聞2013

 「和式便器の生産終了318年の歴史に幕」「橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化」「安倍新総裁、『3500円カレー』報道に激震政界再編も」など、虚構新聞社が発行する世間を騒然とさせたニュースを一挙収録。

社主ピックアップ

文化

人気記事ランキング

今月の一冊

「今月の一冊」バックナンバー

虚構新聞社のRSS/SNS

虚構新聞のウェブサービス

虚構新聞社の本

注目コンテンツ