Kyoko Shimbun 2013.01.04 News

PC遠隔操作、真犯人?「証拠、月に埋めた」 これは嘘ニュースです

犯人と見られる男がUSBメモリを埋めている動画
 遠隔操作型ウイルスに感染したパソコンから犯行予告を書き込ませていた事件で、真犯人と思われる人物から「新しいゲーム第2弾」という内容のメールがマスコミなど報道機関に送られていたことが、3日わかった。本文には犯行の証拠となるUSBメモリを月面に埋める様子を収めた動画が添付されていた。

 「新しいゲーム第2弾ですよーーー」と書かれたメールが届いたのは、3日午後2時ごろ。1日に送った雲取山の山頂にUSBメモリを埋めたことを示唆する内容のメールについて、「釣られた警察山頂ワロスwww(「笑った」の意のネット用語)」という捜査を嘲笑する文章とともに、「本当はこのへん」とUSBメモリを埋めた場所を記した月面画像と、実際にUSBメモリを埋める様子を収めた動画が添付されていた。

 警視庁ではこのメールが真犯人によるものか確認作業と進めるとともに、JAXA(宇宙航空研究開発機構)と共同で月面探査機の建造に着手する。早ければ2018年にもスコップとつるはしを持った署員数人を月に派遣する予定だ。

 今回の一連の事件について、ある捜査関係者は「完全に犯人の手のひらで転がされている。まるでこちらが遠隔操作されているようだ」と怒りをあらわにする。また、「警察のメンツを潰したことは万死に値する。絶対に死刑台送りにしてやる」とも話し、逮捕に向けての意気込みを見せた。ネット上での犯行予告による死刑求刑は過去に例がなく、真犯人が逮捕されれば、世界でも初めての事例となりそうだ。

 また、「犯人が逮捕されないまま時効を迎えるのではないか」という記者からの質問に対し、この関係者は「(時効は)あり得ない。期日が迫れば、秋葉原を徘徊(はいかい)するオタクを適当に引っ張ってくればよいだけのこと。我々がその気になれば、まだ歯の生えそろわない乳児ですら罪を認めて自白する。それは過去の事件で証明済みだ」と話し、犯人逮捕への自信をうかがわせた。

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