Kyoko Shimbun 2012.12.07 News

中国政府、迷信煽るサンタの取り締まりを強化 これは嘘ニュースです

仕事がない日のサンタクロース
 12月末のクリスマスを前に、中国政府がサンタクロースの取り締まりを強化している。「宗教はアヘン」を標榜する共産主義国家として、キリスト教に端を発するサンタは迷信の権化。政府としては25日のクリスマスを前に、全国約5万人とも言われる中国人サンタの摘発を進めたい意向だ。

 中国共産党機関紙「回鍋日報」が6日付で伝えた。共産主義国家・中国では、迷信や宗教は人民をたぶらかす不必要なものと位置づけている。また、共産主義の祖として知られる思想家カール・マルクスが論文のなかで「宗教はアヘンである」として批判したことは有名だ。

 だが一方で、庶民の間では縁起担ぎに敏感な風潮が今もまだ根強く残っており、死につながる「4」や、西洋では不吉な数字として扱われる「13」、また「もうすぐ死ぬ」を指す「要死」につながる「14」などを避ける傾向が強い。これに対し、政府は「迷信や縁起などにこだわる人民が国家の成長を妨げている」として、このような縁起担ぎに関わる事柄に対して、厳しい態度で臨んでいる。

 今回、政府がサンタの摘発に本腰を入れるのも、その裏にあるキリスト教文化を排除したいという思惑によるところが強い。「回鍋日報」では、12月だけでも、北京市の街頭などでサンタの格好をしていた男ら86人を検挙したと報じている。昨年同期に検挙されたサンタが計18人だったことからも、政府がサンタ禁止を徹底させようとしていることは明白だ。

 相次ぐサンタの摘発について、北京市内に住む小学生(8)は「サンタさんがいなくなったらプレゼントがもらえなくなっちゃう…」と、悲しむかと思いきや「サンタの正体は父だ」と話し、この記事を読む日本人小学生の幻想をぶち壊した。

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