Kyoko Shimbun 2012.11.12 News

さすが香川、食べ残しうどんから再生うどん これは嘘ニュースです

食べ残しうどんをつないで作った再生うどん
 身近にある物を再利用して環境への負荷を減らすチャレンジを考えるシンポジウム「リサイクルサミットinうどん県」が11日、高松市の市立うどん会館で開かれ、全国から集まった参加者からさまざまなリサイクルの事例が報告された。

 環境省主催で行われたシンポジウムには、全国のNPOやリサイクル技術を研究する民間企業など計43団体232人が参加。鼻をかんだティッシュペーパーを再び広げて乾かすアイデアや、短くなった鉛筆同士をホッチキスでつなぎ合わせて再利用する方法など、環境にやさしいさまざまな新技術が公開された。

 会場となった地元・香川県からは製麺機メーカー「さぬき技研」が参加。食べ残したうどんから再び新しいうどんを生成するという「うどん県」ならではの新技術を発表した。

 技術紹介では、冒頭「香川では年間1500トンのうどんが廃棄され、その処分に2000万円がかかっている」という県の現状を報告。県では独自のうどん研究により、食べ残したうどんからエタノールを精製する技術や、うどんのゆで汁を浄化することで夏の渇水対策に利用する技術などがすでに実用レベルにまで達しているが、「どれほど画期的なリサイクル技術を使っても、そのエネルギーは巡り巡って、最終的にやはりうどん作りに使われることに変わりはない」というのが香川県民の一致した認識だ。

 今回「さぬき技研」が開発したリサイクル技術は、食べ残しなどで短くなったうどんを別の資源に転換せず、1本1本の端切れをつなぎ合わせることで再び長いうどんとして利用するというもの。食べ残したうどんの長さを、同社が独自に開発したセンサーで認識・選別し、最適な長さの1本に接合しなおすことで、「再生うどん」として再出荷することができる。

 また、元来廃棄する予定だったうどんを原材料として利用するため、再生にかかるコストが低く、新しいうどん玉の8割程度の価格で販売できるのもこの技術の大きな強みだ。

 うどんに詳しい京都大学製麺学部の坂本義太夫教授(バリカタ論)は「今回発表された再生技術は、うどんを主食とする香川県民の悲願である『うどん永久機関化計画』の第一歩。だが、究極のエコロジーを考えるならば、この技術の行き着く先はうどんを食べ終わった後の排泄物から再びうどんを生成する技術だろう。香川県民のうどんに対する並々ならぬ情熱を考えると、各家庭の下水管が再生うどん工場に直結される日もさほど遠くないのではないか」との見解を示した。

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