Kyoko Shimbun 2012.04.20 News

「まるで絨毯のよう…」 幸福の四つ葉咲き乱れ 福島・双葉町 これは嘘ニュースです

四つ葉のクローバー
 福島第一原発事故により住民の多くが避難を余儀なくされた福島県双葉町で、今、四つ葉のクローバーばかりが、まるで絨毯(じゅうたん)のように畑一面に咲き乱れていると地元で話題になっている。

 日本ではシロツメグサの名で知られるクローバーは本来三つ葉だが、まれに四つ葉、五つ葉のクローバーがまぎれていることを知る人は多いだろう。中でも特に四つ葉のクローバーは十字架に見立てられることから、「幸福の象徴」として世界中で好まれており、この時期になるとクローバー畑で四つ葉を探す子どもたちの姿が日常の風景になっている。

 その四つ葉のクローバーが、現在双葉町周辺区域で大量に発生しているという。

 原発事故以降、住民が集団避難しているため、休耕地になってしまった畑には、自生していたクローバーが天然のクローバー畑を作っている。今月初旬に避難区域に特別立ち入りを許可された除染作業員が、このクローバー畑を詳しく調べたところ、数ヘクタールに及ぶ畑に生えているクローバーのほぼ全てが四つ葉以上であったという。

 さらに、数万枚に一枚程度とされる五つ葉や六つ葉のクローバーや、数百万枚に一枚しかない、それ以上の葉を持った貴重なクローバーも、そこかしこに自生していることが確認された。「むしろ三つ葉のクローバーを探すほうが難しかった」と、作業員は話す。

 「幸福のシンボル」として広く知られる四つ葉のクローバーが大量に発生した原因は分かっていないが、まるで原発事故の早期収束を願う住民の気持ちを反映したかのよう。幸せであふれるこの不思議なクローバー畑に子どもたちの姿が帰ってくる日はいつになるのだろうか――。

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