Kyoko Shimbun 2012.01.16 News

金正男氏も総書記に名乗り 「南北朝時代」始まりか これは嘘ニュースです

落合福嗣君
 昨年亡くなった北朝鮮の金正日総書記の正式な後継者である三男・金正恩(キム・ジョンウン)氏(年齢不詳)に対抗し、長男・金正男(キム・ジョンナム)氏(41)が、自らが次期総書記の正統であるとして、滞在先のマカオに北朝鮮亡命政府を樹立する構えを見せていることがわかった。

 地元紙「チャイニーズ・マカオ」紙が15日付で報道した。同紙では現在マカオ在住である正男氏にメールを通じて取材。その10分後、正男氏本人から今後の北朝鮮動静と自らの立場について見解を示した返事が届いたという。

 正男氏はメール取材に対し「今のまま北朝鮮が先軍政治を続けても人民はついてこないだろう」と、軍事優先の金正恩体制を批判。また「マカオのように外資を受け入れて経済発展を目指すべきだ」との見解を示した。

 さらに正男氏は「本国がこのままの体制を続けるようであれば、いずれ私自身が立ち上がることになるだろう」「マカオに北朝鮮亡命政府を樹立するのもやぶさかでない」として、総書記の正統な後継者として自ら名乗りを上げる可能性を示唆(しさ)した。

 北朝鮮では総書記世襲の根拠として「シークレットシューズ」「かつら」「核のボタン」という「三種の神器」を継承しなければならないが、正男氏は金正日総書記の葬儀で帰郷した際、正日氏の遺体安置所から「シークレットシューズ」と「かつら」を脱がせてマカオに持ち帰ったと話している。

 正男氏の発言が事実であるならば、正恩氏は現在三種の神器のうち「核のボタン」しか所有していないことになり、総書記就任の根拠が不十分になる。このため、正恩氏の北朝鮮政府と正男氏が立ち上げる亡命政府がそれぞれ神器を抱えて並立する「南北朝」状態になることから、今後の北朝鮮政策を巡って、各国が南北どちらの政府が正統であるかの見解を示さなければならず、北朝鮮情勢がいっそう不透明になるおそれも出てきた。

 「チャイニーズ・マカオ」紙では、同紙ウェブサイトを通じて後継者2人の人気投票を実施。その結果、13万5897票対1票で正男氏が圧勝。しかも正恩氏に投票した1票は正恩氏本人であったことが発覚したため無効票とされ、正恩氏の人望のなさを裏付ける結果となった。

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