Kyoko Shimbun 2012.01.14 News

「SASUKEレベルの身体能力」 刑務所脱走の受刑者 これは嘘ニュースです

李受刑者の逃走経路(朝日新聞より)
 広島市の広島刑務所に服役中の中国人李国林受刑者(40)が11日に脱走し、13日に身柄が確保された事件で、李受刑者の身体能力の高さに各方面から注目が集まっている。

 広島刑務所によると、受刑者は高さ2.6メートルの壁を乗り越えたあと、雨どいを伝って約7メートルの2階建て事務所を上りきり、そのうえ工事用の足場を使って高さ5メートルの塀を越えて刑務所の外に脱走。さらに受刑者は身柄が確保されるまでの2日間、厳戒態勢の広島市内を刑務所から半径2キロ程度という極めてせまい範囲内で隠れ続けていたことも、周辺地域で起きた空き巣や窃盗の被害から明らかになってきた。

 2日間に渡る逃走劇について、あるスポーツトレーナーは「外塀が工事中のため防犯ブザーのスイッチが切られていたなど、刑務所側に不手際があったとは言え、一般的な40歳の身体能力ではとても脱出不可能。極めて高い身体能力の持ち主だと思う」と驚きを隠せない。

 この事件に早速興味を示したのは、連日視聴率競争に明け暮れる放送関係者だ。芸能事情をよく知る放送関係者は「受刑者にはすでに『SASUKE』と『逃走中』のスタッフが出演交渉に当たっている。実現すれば40%は固い」と、恥も外聞もないマスコミらしい期待感を見せた。

 逃走事情に詳しい京都大学経営学部の浅田明教授(ニューアカデミズム論)は「李国林と平田信でかくれんぼ対決をしてみてはどうか」と、往年のスキゾ・キッズらしい案を提起した。

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