Kyoko Shimbun 2011.08.29 News

100m失格のボルト、砲丸投げで世界新 これは嘘ニュースです

100メートル男子世界記録保持者 ウサイン・ボルト選手
 韓国テグで行われている第13回世界陸上選手権第2日目は28日、注目の男子100m決勝で世界記録を保持するジャマイカ代表のウサイン・ボルトがスタートでフライングを犯し、失格する波乱の展開となった。まさかの失格に落胆したボルトは、同日フィールドで行われていた男子砲丸投げに乱入。世界記録を大きく更新する58m42の世界新記録をたたき出した。

 28日行われた世界陸上男子100m決勝に登場したボルトは、前回のベルリン大会で9秒58というそれまでの世界記録を大きく上回る新記録で優勝。今回のテグ大会でも大会最高の目玉種目として、世界中から注目されていた。

 だが第5レーンについたボルトは、気持ちが高ぶりすぎたのか、まさかのフライング。今大会からはフライング1回で即失格となるルールを採用していたため、走ることがかなわず、会場からは大きなため息が漏れた。なお競技は同じジャマイカ出身のヨハン・ブレイクが9秒92で優勝を果たした。

 せっかくだから何かの世界記録を残して帰りたい――。落胆して控え室に戻ったボルトはそう言うと、突如フィールドに乱入。男子砲丸投げの会場に飛び込み、選手から砲丸をひったくると、「あんな糞ルール作ったのは誰だ!」と叫びながら、野球選手のようなフォームで投てき。重さ約7キロの砲丸はまるでゴムボールのように弧を描いて飛んでいった。

 記録は58m42。現在の世界記録23m12を大きく上回る脅威の記録を打ち立てた。ボルトは短距離のみならず、長距離、マラソン、走り幅跳び、走り高跳び、棒高跳び、やり投げなど陸上競技全てにわたって世界トップレベルの記録を持つ「陸上荒らし」であることはよく知られており、今回の砲丸投げでもアスリートとしてのポテンシャルの高さを改めて見せつけたかたちだ。

 非公式記録ながら、それまで世界記録を倍以上上回る記録を目の当たりにした他の砲丸選手は「もはやこの競技に未来はない」と、次々棄権。決勝を開くことができなくなったため、競技は優勝者なしのまま幕を閉じた。

 今回の事態を受け、世界陸連はボルトに対し「全宇宙陸上選手権なら地球代表として喜んで応援するが、今のボルトは世界の全ての陸上選手に絶望しか与えないレベル。できれば地球人選手権から身を引いてもらいたい」として、自発的な引退と母星への里帰りを求めた。

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