Kyoko Shimbun 2010.11.22 News

尖閣デモで参加者殴り合う 中国製日の丸焼却 これは嘘ニュースです

 警視庁の発表によると、21日午後3時ごろ、中国漁船衝突事件に対し、中国政府への抗議デモを行っていた参加者が殴り合う騒ぎがあり、この騒動に巻き込まれた142人が軽いけがを負った。参加者の一部が手に持っていた日本の国旗に突然火をつけたことが原因と見られる。

 この日、東京の中国大使館前で行われた抗議デモには、2600人(主催者発表)が参加。尖閣諸島沖で起きた漁船衝突事件での中国政府の強硬姿勢や、衝突映像を公開しない日本政府に対して批判の声を上げた。

 このデモには、中国製品の不買・排斥を訴える参加者もいたが、彼らが手に持っていた日本国旗に「メイド・イン・チャイナ」のタグがついていることを知ると、「中国製品はいらない」の掛け声とともにその場で次々国旗に火をつけた。

 これに気づいた他の参加者は、デモに中国人スパイが混ざっていると誤解。「スパイは出て行け」の掛け声とともに、国旗を燃やしていた集団との間で衝突が起きた。衝突は殴り合いに発展、デモの参加者142人が打撲などの軽傷を負う騒ぎになった。デモを呼びかけた主催者側は「このような事態になり、大変遺憾だ」とのコメントを発表。今後のデモ活動では、純日本製の国旗のみを使用するよう、参加者に呼びかけた。

 今回の騒ぎについて、京都大学政治経済学部の坂本義太夫教授は「昨今、中国に対する憎悪と日の丸に対する敬愛が、『愛国心』という言葉とともに偏ったイデオロギーとして刷り込まれている人が特に若者に多い。『中国製日の丸』という、彼らにとって『存在してはならないもの』を目の前にして、思考回路がショートした結果が『日の丸を燃やす』という、最も非愛国的な行動だったのは何とも皮肉な話だ」と語った。

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