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Kyoko Shimbun 2009.02.14 News


 発情したメスがチョコ アフリカが注目これは嘘ニュースです

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 日本ではおなじみの風景になったバレンタインデーのチョコレート。女性同士がチョコを渡しあう「友チョコ」、男性が女性に渡す「逆チョコ」などが話題になる昨今だが、このバレンタインの風景が「発情したメスがチョコレートをオスに押し付ける奇妙な風習」としてアフリカから注目を浴びている。

 今月3日、チョコレートの原料となるカカオ豆の生産が盛んなコートジボアールの国営放送・アフリカ中央テレビが日本のバレンタインデーを特集する番組を放送した。番組ではバレンタインデーには女性が男性にチョコレートを送るという日本独特の風習を紹介。意中の男性に渡す「本命チョコ」や、仕事仲間など親しい男性に渡す「義理チョコ」を取り上げ、「ゲイシャの国ニッポンでは2月14日はクリスマスに次いで女性が自分をアピールする日だ」と説明した。

 しかし、チョコレートを日常の食事に取り入れているコートジボアールでは、なぜわざわざバレンタインデーという日にチョコレートを渡さなければならないのかが理解できないらしく「カカオの成分はアジア系女性を発情期にいたらせる」ために「発情したメスが相手も発情させようと誰彼かまわずチョコレートをオスに押し付ける」などという生物学者の学説を紹介するなど、一部誤解を招く表現も見られた。

 また「ホワイトデーは3倍返し」とインタビューに答えた日本人男性の言葉に対し、「1ヵ月後にさらに3倍のチョコレートを食べたいなんて、日本の女性はどこまで発情したら気が済むのか」と、あきれ顔で眉をひそめるコメンテーターもいた。

 今回バレンタイン特集を組んだコートジボアールは世界最大のカカオ豆生産国。その他にもガーナやカメルーンなどアフリカにはカカオ豆を栽培・輸出している国は多い。今回の放送はこれらの国にも配信されるという。

 司会者のサントメ・プリンシペさんは「ゲイシャのように奥ゆかしいといわれる日本人女性が公に発情してもいいとされている貴重な日がバレンタインデー。毎日のようにチョコレートを食べている我々にとっては極めてくだらない、奇妙な風習だが、わが国の産業を支えていくためには、こういう日があってもいい」と結論付けて番組を結んだ。


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