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Kyoko Shimbun 2008.02.21 News


 【至急電】18年後、地球が消滅これは嘘ニュースです

 【至急電】21日木曜日、ブッシュ大統領は現地時間午前1時(日本時間21日午後3時)、衛星回線を通じ、18年後地球が消滅することを明らかにした。

 「世界のみなさん、そして合衆国のみなさん、こんばんは。今から私はこの事実を伝えなければならないということに、大きな苦しみと責任を感じています。まず最初に事実だけ申し上げます。よく聞いてください。大変残念なことに、我々人類の住む、この地球という惑星は今から18年後の今日、消滅します。これは変えられることのない事実です。
 詳細な内容はこのあと、各国政府首脳から説明があると思いますが、この事実が明らかになったのは、昨年の元日でありました。かの偉大なアインシュタイン博士が、2007年まで開封を禁じた封筒の中にこの事実、およびそれを理論的に証明した論文が入っていたのです。私はすぐさまわが国の物理学者を集め、秘密裏に論文の追試作業を行なったところ、博士の理論は観測結果から真実であることがわかりました。それは今年2月上旬のことでした。
 これまでほとんどの物理学者が今の宇宙は膨張過程にあり、それはそのまま続くであろうとの結論を出してきました。しかし、これらの論文は全て逆だったのです。つまり、我々が膨張と認識していた数々の現象は全て収縮の過程を証明していたに過ぎなかったのです。このような収縮を物理学者たちは『ビッグクランチ』と呼んでいますが、まさにこのビッグクランチがこの銀河系を飲み込み、太陽系を一瞬のうちに無に帰してしまうのです。このような物理学的な詳細事項は、明日、米国物理学会が改めて発表します。
 皆様、我々に残された時間はあと18年です。このタイミングで発表したのは今生まれた子供たちがせめて成人になるまで生きられるようにしようという理由からです。もちろん、これから18年の間に我々人類を救いうる何らかの手段が出てくる可能性は考えられます。僅かではありますが、その可能性に希望を託しましょう。
 そして、神に祈りましょう。皆様に神の祝福が訪れんことを。」

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