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Kyoko Shimbun 2007.12.12 News


 「かわいがる」相撲部屋が人気これは嘘ニュースです

 日本相撲協会がおこなった、相撲部を持つ全国279の高校・大学を対象にした調査によると、将来力士になりたいと答えた学生の多くが、入りたい相撲部屋の条件に「かわいがり」を希望していることがわかった。

 「かわいがり」とは元々角界の用語で、先輩力士が後輩力士に対し制裁的暴行を加えることを意味していたが、力士による暴行を受けて新人力士が死亡した事件をきっかけに、この「かわいがり」行為に対する世間の目が厳しくなったため、協会は全ての相撲部屋にこの「かわいがり」を禁止するよう通達を出した。

 その後の追跡調査で「かわいがり」の指導実態を調べたところ、ほとんどの部屋で「かわいがり」がおこなわれていたことがわかった。ただし、これは相撲協会が出した新しい「かわいがり」ガイドラインに則ったもので、禁止通達以前の「かわいがり」とは内容が大きく変わっている。実態調査によると「親方自ら手作りちゃんこを振舞う」、「部屋の掃除、後片付けは先輩力士がおこなう」など、新人力士を温かくもてなすような行為がほとんどだった。

 現在、角界へ入門を目指す若者が減っており、角界の今後が危ぶまれているが、この「かわいがり」を通じて角界を目指す若者を増やしたいという各部屋の意識が感じられる。

*相撲協会が示した「かわいがり」ガイドライン

(1)親方のちゃんこ鍋
(2)基本的な部屋の運営は先輩力士がおこなう
(3)すり傷をすると、女将さんが絆創膏を貼ってくれる
(4)最低賃金20万円、週休3日、有給年50日
(5)おひるねの時間(午後1時〜3時)
(6)3時のおやつ
(7)土俵はマットレス
(8)結果的に、力士にならなくても良い
(9)再就職先のあっせん

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