Kyoko Shimbun 2006.02.24 News

1000年後、日本人は埼玉に1人 厚労省統計 これは嘘ニュースです

 厚生労働省が発表した人口統計によると、このまま人口減が続いた場合、3006年(平成1018年)には日本人は1人しか残らず、3106年(平成1118年)までに日本列島から日本人が消滅するおそれがあることが明らかになった。

 厚生労働省が今月まとめた「わが国の少子高齢社会統計」によると、初めて人口が自然減となった今年2006年(平成18年)を境に人口減が続き、今から100年後の2106年(平成118年)には1億人を割って、9000万人程度になると見られている。

 さらに、今後出生率の上昇が見込まれない場合、500年後の2506年(平成518年)には、大都市圏に人口が集中し、人口は1000万人程度に減少、その結果、北海道と島根県が無人の原野になり、750年後(平成768年)に、千葉・滋賀・佐賀が人口0人になる。

 また、950年後の2956年(平成968年)には、天然記念物のトキの数が日本人の人口を上回り、トキに変わって日本人が天然記念物に指定される見込みが強まり、その50年後の3006年(平成1018年)、日本列島には、現在の埼玉県付近に日本人男性が1人だけ残ることになると予想している。

 政府はこの厚労省の統計を受け、天皇・首相・国務大臣・国会議長・社長・部長・係長・平社員・フリーター・ニートなどを一人で兼任できるよう、皇室典範や憲法など「一人国家」に備えた諸般の法整備を急ぐ構えだ。

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